心療内科・精神科について

些細なことでも
遠慮なくご相談ください
一人ひとりに適した診療を
提供いたします
眠れない、仕事に行くのがつらい、周りの人とうまくやれないといったお悩みから、緊張し過ぎてしまう、気持ちが沈んでしまうといったこころのトラブルまで、幅広く対応するのが心療内科・精神科です。当院では、患者さまのお話にしっかりと耳を傾け、一人ひとりのご要望を踏まえた診療プランを提案いたします。「受診するほどでもない」「我慢できる」などと考えず、お気軽にご相談ください。
このような症状は
ありませんか?

元気がなく
気分の落ち込みが
激しい

疲れているのに
なかなか寝つけない

突然息苦しくなる
ことがある

イライラしたり
感情的になったりする
ことが多い

特定の行動や確認を
繰り返してしまう

不安や心配が尽きず
気持ちが落ち着かない

何事に対しても無気力で
やる気が出ない

人前に出ることに
強い不安や恐怖を
感じる
代表的な疾患
治療の種類

心理療法
医師や臨床心理士との話し合いを通して、心理的な問題の改善を目指します。話を傾聴し、共感を示す支持的精神療法、問題の要因となっている考え方や行動の習慣改善のための認知行動療法、無意識の領域にアプローチする精神分析的療法など、いくつかの治療法があります。

薬物療法
心療内科・精神科でよく用いられる薬は、抗うつ剤、抗不安薬、睡眠薬、向精神薬などです。きちんとした診断に基づき、必要な薬を適した量で用いることで、不安や抑うつ、不眠、緊張、妄想などさまざまな精神的症状の改善に効果が期待できます。さらに、症状が安定した後の再発予防にも役立ちます。
よくあるご質問
どのような場合、心療内科を受診すべきですか?
2週間以上にわたって気分の落ち込みを感じ、それにより日常生活に少しでも支障がある場合、不安や強いストレスに悩まされている場合、原因不明の体調不良が続いている場合などは、迷わず受診してください。精神的な症状より、体調の変化が先に現れることも少なくないので、「すぐに良くなるだろう」「年齢のせいだろう」などと自己判断するのは危険です。
一般的な内科とどう違うのですか?
近年は、うつ病などにも対応する内科が増えていますが、内科は基本的に身体的なトラブルを扱う診療科です。精神的な症状やメンタルの不調からくると考えられる体調不良などがある場合は、精神的な悩みを専門的に診る心療内科や精神科の受診をおすすめします。
診察でどんなことを聞かれるのか不安です
症状やこれまでの病歴、かかっている医療機関や服用している薬といった基本的な情報に加えて、病気や不調の原因と考えられる出来事や環境についてご相談することもあります。答えづらい場合や答えたくない時は、遠慮なく医師にそうお伝えください。また、症状によっては、血液検査などを行うケースもあります。
健康保険証は使えますか?
心療内科、精神科を掲げている保険診療機関なら、健康保険で診療を受けていただけます。費用は3割負担の場合、初診時が3,000円程度、2回目以降が2,000円程度で、お薬が処方された場合には、お薬代が必要です。ただし、診断書の発行は種類によって自費となることもあります。
勤務先に受診を知られたくないのですが
医師法や個人情報保護法などにより、患者さまの個人情報はきちんと保護されており、勤務先などに知られる心配はありません。ただし、休職、治療を受けながらの勤務継続を考えておられる場合は、勤務先との相談、診断書の提出などが必要になることもあります。