睡眠障害|大船駅前笠間口メンタルクリニック|鎌倉市大船の心療内科・精神科

〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船1-7-6 第一興産13号館 6階

大船駅笠間口から徒歩すぐ

睡眠障害 SLEEP DISORDER

睡眠障害

はじめに

睡眠障害は、心身の不調に反応して、なかなか寝付けない、夜中に何度も目が覚めてしまう、朝早くに目が覚めてしまうなど、睡眠に問題が生じる状態です。 睡眠不足が続くと、日中の集中力やパフォーマンスの低下、倦怠感、イライラしやすくなるなど、日常生活に様々な影響を及ぼします。 大船駅前笠間口メンタルクリニックでは、患者様一人ひとりの症状や原因に合わせて、適切な検査と治療を行っています。睡眠にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

こんな症状でお悩みの方へ
・夜なかなか寝付けない
・夜中に何度も目が覚める
・朝早くに目が覚めてその後眠れない
・日中強い眠気に襲われる
・いびきがうるさいと言われる
・寝ているときに息が止まっていると言われる
上記のような症状でお悩みの方は、睡眠障害の可能性があります。放置すると症状が悪化し、様々な生活習慣病のリスクも高まります。まずは当院にご相談ください。

睡眠障害とは?

心身の不調に反応して、以下のような症状が続く場合、睡眠障害と考えられます。
・なかなか寝付けない(入眠困難)
・寝ている途中で目が覚める(中途覚醒)
・朝早くに目が覚める(早朝覚醒)

睡眠障害の種類

睡眠障害には、様々な種類があります。
・不眠症
 検査で分かるような異常がないけれども、眠れない状態を神経症性不眠 といいます。多くの不眠症はこれにあたります。
・過眠症
 社会生活に支障が出るほどの眠気、あるいは日中に実際に寝てしまう状態です。
・ナルコレプシー
 夜間に十分眠っても昼間急に眠ってしまう病気です。モディオダールというお薬が処方されることがありますが、当院では処方しておりません。
・睡眠時無呼吸症候群
 睡眠中に気道が閉塞するなどして一時的に呼吸が止まってしまうことで、眠りが妨げられる病気です。 肥満や顎が小さい人、扁桃肥大の人がなりやすいと言われています。睡眠時無呼吸症候群の場合、安易に睡眠薬を処方すると、かえって症状が悪化することがあります。舌が弛緩して気道を塞ぎやすくなるためです。 そのため、当院では、睡眠薬を処方する前に、いびきが止まっているかなど、呼吸状態を注意深く確認します。

睡眠障害の原因

睡眠障害の原因は様々ですが、主な原因としては以下のようなものが挙げられます。
・ストレスによる不眠(神経症性不眠)
・レム睡眠行動障害
・その他

睡眠障害の検査

睡眠障害の検査としては、主に以下のようなものがあります。
・簡易ポリグラフ検査
・終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG検査)
・反復睡眠潜時測定検査(MSLT検査)

睡眠障害の治療法

睡眠障害の治療法としては、主に以下のようなものがあります。
1. 生活習慣の改善
 ①日中の活動量を高める
 ②ストレスを貯めない
 ③寝る前に明るいところで過ごさない
 ④過度な飲酒やカフェイン摂取を避ける
2. 睡眠薬
睡眠薬は、一時的に睡眠を促す効果がありますが、依存性や耐性、過鎮静、傾眠、認知機能障害などの副作用に注意が必要です。 当院では、患者様と相談しながら、副作用に注意して睡眠薬を処方します。

当院の睡眠障害の治療法

当院では、患者様一人ひとりの症状や原因に合わせて、最適な治療法を提案します。睡眠薬はあくまで補助的な役割で使用し、生活習慣の改善や環境調整といった根本的な治療を優先していきます。

最後に

睡眠障害に関するご相談は、お気軽に大船駅前笠間口メンタルクリニックまでお問い合わせください。