過敏性腸症候群|大船駅前笠間口メンタルクリニック|鎌倉市大船の心療内科・精神科

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過敏性腸症候群 IBS

過敏性腸症候群

「最近、お腹の調子が悪い…」 「通勤電車でお腹が痛くなるのが怖い…」 「大事な会議中に急にお腹が…」
もしかしたら、それは過敏性腸症候群かもしれません。

過敏性腸症候群とは

検査でわかるような消化器の異常がないにもかかわらず、腹痛や便秘、または下痢を3か月以上繰り返している場合、過敏性腸症候群が考えられます。精神的なストレスや自律神経の乱れによって腸が刺激に対して過敏になることが原因として指摘されています。症状により、下痢型、便秘型、混合型に分類されます。

過敏性腸症候群のよくある症状

 ・腹痛: 慢性的な腹痛や腹部の不快感
 ・便秘: 排便回数の減少や残便感
 ・下痢: 頻繁な水様便や急な便意
 ・お腹の張り: 腹部膨満感やガス
 ・その他: 吐き気、頭痛、疲労感、不安感
これらの症状は、特定の場面だけでなく、日常生活の様々な場面で現れることがあります。特に、ストレスを感じやすい場面や、食事の後などに強く症状が出ることが多いようです。

過敏性腸症候群の原因

過敏性腸症候群の原因は、まだ完全には解明されていませんが、以下の要因が複合的に関わっていると考えられています。
 ・精神的なストレス: ストレスが腸の運動や感受性に影響を与える
 ・自律神経の乱れ: 自律神経のバランスが崩れると、腸の機能が過剰にまたは過少になる
 ・腸の感受性亢進: 腸がわずかな刺激にも過敏に反応する
 ・腸内細菌の変化: 腸内細菌のバランスが崩れることが症状を引き起こす可能性
 ・遺伝的要因: 家族に過敏性腸症候群の人がいる場合、発症リスクが高まる可能性

過敏性腸症候群の治療法

過敏性腸症候群の治療法は、症状のタイプや重症度によって異なります。
 ・生活習慣の改善: 規則正しい生活、十分な睡眠、適度な運動、ストレスを溜めない生活
 ・食事療法: 刺激物や脂っこい食事、カフェイン、アルコールを避ける、食物繊維の摂取
 ・薬物療法: 漢方薬、下痢止め、便秘薬、抗不安薬、抗うつ薬など
 ・心理療法: 認知行動療法、リラクゼーション法、ストレスマネジメント

当院の過敏性腸症候群の治療法

当院では、患者様一人ひとりの症状やライフスタイルに合わせたオーダーメイドの治療プランをご提案します。
 ・詳細な問診と検査: 症状や生活習慣、ストレス要因などを詳しくお伺いし、必要に応じて検査を行います。
 ・生活習慣の改善指導: 食事、運動、睡眠、ストレス管理など、具体的なアドバイスを行います。
 ・薬物療法: 漢方薬や西洋薬を適切に組み合わせ、症状の緩和を目指します。
 ・心理療法: 認知行動療法などを通して、ストレスへの対処法や考え方のクセを修正するサポートをします。
 ・多角的アプローチ: 必要に応じて、専門医との連携や、鍼灸などの代替療法も取り入れます。

当院だからできること

 ・精神科・消化器科の連携: 精神的な側面と消化器の側面、両方からのアプローチが可能です。
 ・個別の治療プラン: 患者様一人ひとりの症状や背景に合わせた、きめ細かい治療を提供します。
 ・継続的なサポート: 治療だけでなく、再発予防や生活上のアドバイスも行います。

初めての方へ

当院では、初めての方でも安心してご相談いただけるよう、丁寧な応対や診察を行っております。ご予約やお問い合わせは、お気軽にご連絡ください。

最後に

過敏性腸症候群でお悩みの方は、一人で抱え込まず、まずは大船駅前笠間口メンタルクリニックにご相談ください。あなたに合った治療法で、快適な毎日を取り戻しましょう。